――幕開け――
 某日某ラウンジにやつらはいた。名は・・・・アナル倶楽部。なんともふざけた名前である。アナルとは・・。日本語に訳せば・・こOもん・・。なんたる言葉や・・(幻滅)こんな軍団はゆるすべからず。
 
 やつらは数にものを言わせ、ラウンジに居座る輩、世俗に対し悪影響を及ばす事間違いなしのこの軍団。生かしておくわけにはいかない!!
 
 男気溢れるカズモ(時期に最強軍団の総裁となるが・・その当時彼の名を知る奴はごくわずかばかりであった)はそう思わずにはいられなかった。しかしながら、この軍団を抹殺する術はどうしたものか?毎夜、カズモは夢にうなされていた。もちろん夢に出てくるのはやつら、アナル軍団。何をしてでも見たくない男のそれがカズモの目の前を飛び交っている。こんな状態が続き、悩みに悩みぬいたが妙案は思いつかない。夜のオカズにと用意しておいた、とっておきのモノも見ぬうちに、外がカラスの鳴き声とともに白んでくる。しかし、妙案は浮かばない。半ばやけになった男カズモは、自らを鼓舞し、勇猛果敢にも裸一貫で敵地の溜まり場へと一人で足を踏み入れたのであった。

こうして始まったカズモの闘い。

   今ここに火蓋が切って落とされた!


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